2024年に発足したレザーブランド「紲-TSUNAGU」より新たに発売するジーンズ専用レザーウォレット『JIGEN.』。
財布としての薄さと丈夫さ、そしてデニムのシルエットを崩さない独自のデザインにこだわった、キャッシュレス時代にふさわしい国産レザーウォレットです。
近年は日本でもキャッシュレス化が進み、日常で現金を使う機会がなくなったという方も少なくないと思います。
実際に月の始めに入れたお金が月末にほとんど減っていないなんてこともよくあるようになりました。
「キャッシュレスでの支払いが当たり前になった今、財布はもっとシンプルでいいんじゃないか?」
今回のレザーウォレット『JIGEN.』の着想に至ったきっかけは、まさにこれでした。
キャッシュレス時代とはいえ、クレジットカードや免許証というのは日常的に携帯が必要です。また現金を一切持たないとなると、いざというとき困るのも事実です。
とはいえ、現金をほとんど使わないなら財布が大容量である必要もありません。
現金をほとんど使わないなら、数枚のお札とカードだけで事は足ります。いざというとき、お釣りの小銭を前ポケットに入れてしまえば、小銭入れも必要ありません。
それより、少しでも無駄のない、かさ張らない財布にしたい。
そんなキャッシュレス時代の最適解として提供するのが、今回のジーンズ専用レザーウォレット『JIGEN.』です。
ほとんどのジーンズのバックポケットにすっきり収まる『JIGEN.』
ジーンズの後ろポケットに分厚い財布を入れると、座りづらかったり、どうしてもお尻が大きく映りがちです。
その点において『JIGEN.』の圧倒的な薄さは、これらの問題をすべて解消します。
サブポケットに交通系カードを入れておけばタッチするだけで使用可能。バックポケットから取り出し⇒タッチのスピード感は『JIGEN.』ならでは。
また、この『JIGEN.』はシンプルであるがゆえ軽量なのも大きな魅力。
革を薄くすいてしまえば、薄い財布を作ることは簡単です。ですが薄い革は耐久性に劣り、革本来の風合いも損なわれます。
またバックポケットに入れることを想定した『JIGEN.』の場合、中のカードやお札を守るため、ある程度の硬さとしなりが必要です。
厚さ5.9mmの革を縫うのは容易ではありませんが、丁寧に一点ずつ仕上げていくことで、ひとつの『JIGEN.』が完成します。
※JIGEN.はデザインはもちろん、裁断、革の縫製、完成後の検品に至るまで、すべて国内の工房にて行っております。
背面に刻印された「紲-TSUNAGU」のブランドロゴ
カードやお札に直接触れる革の裏面はすべてトコ処理を行っています。
トコ処理(トコ磨き)とは床面磨き剤を使用し革の裏側を磨くことで、毛羽立ちを抑え、艶のある状態に仕上げること。